愛なのか執着なのか

2020年07月

木曜日

仕事が本格的に忙しくなってきた

彼から朝移動中に一度電話があり

短い時間だけど声が聴けた


夏休み明けすぐにまた一緒に仕事が

できるとのこと

何て素敵な朗報ーーー!


そして

夕方LINEを送ってきたから

それについて二往復して

終了


朝の電話の声が忙しいモードに

入っていたからしばらくはゆっくり

話したりLINEしたり出来ないと

予測した


彼は調子が悪かったり仕事が

忙しいと声や話し方や態度に

出るからわかりやすい


最近会社でアシスタントの女性が

退職したため細かい事務作業まで

全て1人でこなしているから

忙しそう


このコロナ禍のため次の方を

採用するのは控えているから

仕方ない、、、


普段から社内での出来事や

人間模様を逐一教えてくれるから

私も彼の状態を何とか察することが

出来る


来週は一緒に出かける予定だ

けれどコロナの第二波で

彼がどのような判断をするか

わからない


忙しそうだから聞くことも

出来ず


彼はイレギュラー繁忙期で

大変な時期だから私はただ

ただ邪魔しないように

じっと仕事が落ち着くまで

待つしかない



火曜水曜とリモートワークの

彼は自宅で仕事をしていた


私のまわりをみても秋まで

或いは今年一杯リモートワークを

継続する会社が増えてきた、、、


1週間全ての業務または週に1回または

2回くらいのリモートワーク


火曜日は連絡がなかったけど

水曜日は外出先から電話があった


用事も買い物も終わり

これからランチを食べてから

自宅へ帰るとのこと


リモートワークの火曜日

自宅での仕事の様子や

家族との過ごし方など

たわいもない話をして終了


もう特に話題がなくても

彼のルーティンになっている

私へのLINE電話


私も連絡が来ると安心して

次の用事や作業に取り掛かる

ことができる


あると嬉しい彼のルーティン

無いと何だか落ち着かない

彼のルーティン





自分と他人は違う

これを前提に暮らしていると

あまり腹が立つことも少なく

なるような気がする


夫と私の考え方が違っても

彼と私の意見が違っても

友人と私の視点が違っても

同僚と仕事のやり方が違っても


それは当たり前で


そういうときは

あーこの件は私とは考え方が

違うなーで大体終わらせる


違うのでは?と言ったとしても

相手がそうは思ってない以上

平行線になりどうにもならない


ただ関係の根幹や

譲れないポイント

仕事に支障をきたす場合は

これは伝えないといけない


ただ、、、

伝えるということはとても

難しいので納得してもらえるように

相手により伝わるように

私は言葉や言い回しを考え

変えるようにしている


相手が納得しなければ

結局伝わらない

伝わらなければその言葉は

意味をなさない


感情的になってしまうと

ただ自分の考えを相手に

押し付けているか

または自分の感情を相手に

吐き出しただけのこと

になってしまう


そして「それは違うと思う」

と伝える場合は必ず

夫や彼や友人や同僚の目を見て

ちゃんと向き合って真剣に話す

ようにしている


そうしてようやく伝わることも

あればやはり人それぞれ

考え方は違うのだから

伝わらないこともある


その繰り返しだ


伝えることは難しい

私にとって永遠の課題

かもしれない







月曜日は彼と一緒に

朝から仕事だった


17日ぶりに顔を見た〜!

久しぶりにテキパキ動いて

指示を出している横顔に

またうっとり

元気そうだ

 

もちろんイベントの仕事なので

忙しなく動いているから

時々会話はあるけど

隣にいられる訳ではない


でも時々後ろから身体にタッチ

されてドキドキしたりという

ハプニング?サービス?

は少々ありました


そして

今日もあっさり解散か、、、と

夕方寂しく思っていたら

社用車で来ていた彼が途中まで

送ってくれるとのこと


嬉しいーーーーーー!


2人で小1時間のドライブに!


会わない間も電話で

話しはしていたけれど

やはり顔を見て会話ができる

ことは何より嬉しい


そんな幸せな時間はあっという間に

過ぎていきました

彼はこれから会社に戻り資料作成

で残業らしい

この後の仕事は辛いだろうな、、、

応援するくらいしか出来ない


彼氏殿

今日も一日お疲れ様ー

思いがけずドライブが出来て

おかげで疲れも取れました





ほんの少し前まで

年に一度くらい私が彼の態度に

耐えられなくなり

最後のLINE通告をしたことが

数年続いた


もちろんその度に

その冷たい態度は悲しくなる

からやめてほしいとか

そんなに仕事が忙しいなら

もう私は諦めるから会うのは

やめようととか

他の女性を好きならば

手を離してほしいとか


言葉で訴えてもそれでも

態度が変わらなかったら

都度最後通告をして


その度に彼は一週間くらい

連絡を断ち考えそしてまた私と

続けることを選んだ


あれから約一年半、、、

穏やかな日々が

今のところ続いている


あのとき諦めずに本気でぶつかり

本音で嫌なことは嫌だと

訴えてきて本当に良かったと思う


彼とはお互い手の内を知って

いて本音で付き合っているから

そういうときだけは思いっきり

ぶつかり合える

自分の嫌な部分も彼には見せて

さらけ出してしまう


それでもできるだけ言葉は

慎重に選ぶようにしている

遺恨が残らないように


ケンカをしたい訳ではなく

話し合いをしたいから

なおさら


感情的にならないように

頑張るけれどこらえきれず

泣いてしまうこともしばしば


しかし彼は女性の涙が大の苦手で

泣いたからと気を遣ってくれることも

なくどちらかというと面倒に感じる

タイプでフォローしてくれないから

泣き落としも通用しない


だから

素早く涙をぬぐってとにかく話し合う

とことん話し合う


こうして私はこの恋にメンタルを

かなり鍛えられた


変に純粋だったり

頑固になったり嫌な部分が

あらわになったり私にも

こんな一面があるんだと改めて

わかる気付きもたくさんあり


恋愛って面白いなーと

そんな人間関係を彼と築く

ことができたのは幸せだ


もっと駆け引きするとか

手に入りそうで手に入らない

ハンターの彼から追われるような

女性になれたら良いのかも

しれないけどそんなことは

面倒で


芯の部分は作ることなく自然体で

ただ彼を好きなだけのこの私に

飽きたり嫌いになったのなら

それはそれで仕方ない

そこまでの縁だと

思えるようになってきた


いつまで一緒にいられるか

わからないけど

いつまでも自分に正直で

私らしくいられますように、、、













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